麻瀬憧庵                                 

KORG DS-DAC-100


 ここに来て、やっと音の出口に関しては納得のいく状態になりましたので、今度は音の入り口に関して最終的な取り組みを開始しました。
といってもDAC(デジタル/アナログ・コンバーター)を交換しただけなんですけど。

2016年3月16日 追記

 ここでは、KORG DS−DAC=100 の導入後の音の変化と変遷について書いていますが、最終的にパソコンのACアダプターに不具合があった事が判明しましたので、途中の使用感や音の感想については、あまり適切とは言えない表現になっていると思います。 最終的に問題も解決し、今現在の音に関する感想は最下部に書いてありますので、是非、最後までお読み頂きます様お願い致します。                追記ここまで


 最近、パソコン・オーディオに取り組まれる皆さんが進んで行く方向に、ハイレゾ(ハイレゾリューション・オーディオ)と呼ばれる物があります。

これには現在大きく分けて二つの方式があり、一つはCDの記録方式と同じPCM方式と呼ばれる物です。

CDの場合、サンプリング周波数(信号を記録する為に1秒間をいくつに分割するかという数字)は44.1kHz(つまり44,100分の1秒毎に情報を読み取って行くということ)、 音の強さを記録する為の階層数は16ビット(2の
16乗=65,536)で記録されているのですが、これを96kHzや192kHzの高サンプリング化したり、24ビットや32ビット、64ビット等と圧倒的に大きな階層数を採用し、音の情報をより高精細に記録した物であります。

そしてもう一つはDSD(ダイレクト・ストリーム・デジタル)と呼ばれる方式です。

SACD(スーパー・オーディオCD)が正にこの方式で記録された音源で、これはサンプリング周波数が2.8MHz(2,800,000分の1秒毎に情報を読み取って行くということ)と非常に高いのですが、音の大きさは1ビットで記録されます。 
つまり、音が大きくなる場合は1、小さくなる場合は0というふうに音波の状態を記録して行くのだそうですが、どうしてこれだけで正確に記録、又再現できるのか、詳しい知識を持ち合わせていないので良く解らないのですが、この方式がファイル容量が比較的小さい割に原音を忠実に再現できる優れた方式なのだそうです。

   こちらに分かりやすく表記してくれているサイトがあります。  ⇒  1bit Audio
   この中に詳しい解説サイトへのリンクが張ってありますのでご覧下さい。

ということで、このDSD方式に興味を持った訳なのですが、電子楽器メーカーとして有名な『Korg』から、DSD方式で録音された音源を再生できる「DS−DACシリーズ」が販売されている事を知りました。

このDACは、DSDネイティブ再生のみならず、他のWAVE(CD)やMP3等のファイルをリアルタイムにDSDに変換して再生する事が出来るという機能を備えている(厳密に言うと、AudioGateというソフトがこれらの処理をします)事を知りましたので、早速購入しようと機種選定を始めたのですが、最終的に出力端子にバランス回路であるXLR端子を備えている 『DS−DAC−100』 に決定しました。




何んとも変わった形。
底面にはスパイクが3本。 付属の受け皿に乗せて使用します
ここら辺はピュアオーディオマニアの心の奥底を刺激しますね(笑)

裏面には入力用のUSB端子と出力用のRCA端子、それにバランス出力用のXLR端子も備えています。

パソコンとDACとは手持ちの BELKIN 15cm USB 2.0 ケーブルで繋ぎたかったので、台を作り、パソコンの下に設置しました。

当然、チャンネルデバイダーへの出力ケーブルはXLR端子を利用しています。

 
 
元々、WAVE(CD)ファイルには、20,000Hz位までの音しか入っていませんので、これをいくらDSDに変換しようが音声周波数自体が伸びる訳ではないのですが、DSDに変換する過程で、量子化歪と呼ばれる成分を可聴帯域外に追いやる事が出来る為SN比の改善が著しく、高域のみならず全ての帯域で音質の向上がみられるとの事でした。

 機材が届いてから、Korg のサイトからDACドライバーや AudioGate 3 というソフトをダウンロードし、インストール、設定と30分程費やしてから早速試聴開始。 
DSDリアルタイム変換機能を使いパソコン内のWAVEファイルを再生してみたのですが ・ ・ ・ ・ ・ 

いや〜、期待値が高かったので〜 ・ ・ ・ ・ ・  落胆〜!!

音が出た瞬間、『何、これ?』  『この不抜けた音はどういう訳?』
いや、確かにノイズや歪が減少しているのは分かるのですよ。耳に刺激的な音は消え綺麗な音になっているのはハッキリわかる事なのですが、何とも細く力感のない不甲斐ない音なんです。

その原因はすぐに分かりました。  低音が消えている!!
これ、アマゾンのレビューでも数人の方が指摘していたんですが、これほど酷いとは思いませんでした。

全ての音がぜい肉をそぎ落とされた様にタイトになっているんですが、低音部はそれが顕著でダンピングが効きすぎ状態。 量感も伸びも全く感じられません。
なんか、200Hz位からローカットフィルターを入れてある様な感じ。

これは一体どういう事なんでしょう?
ノイズの減少により余分な付帯音が無くなり、その結果この様なタイトでダンピング過多な音になってしまったのでしょうか? この減少度合いはちょっと大きすぎますので、それだけの原因ではない様な気がするんですけどねぇ〜。
このDAC、バスパワー駆動なんですが、ちょっと電力が足りないのでしょうか。 外部電力を使うと改善されるのかもしれませんね。

これ、普通のスピーカーを使っている方は相当ストレスが溜まるんじゃないですかねぇ〜
イコライジングしないとチョット聴けないかも。

私の場合、幸いな事にサブウーファーを使った4ウェイシステムを組んでいますので、サブウーファーのハイカット周波数と音量を変えて最適な音を探す事にしました。

以前のDAC使用時は、サブウーファーのハイカットは70Hz位だったのですが、このDACでは120Hz位にして更にアンプのボリュームも上げ、チャンデバのゲインも1dB位上げて何とかバランスが取れました。

以前のシステムでこの様な周波数を選ぶと、低音がだぶつき品位のかけた音になってしまったのですが、このDACでは、依然タイトでダンピングの効いた高品位の音になりました。 でも、もう少し伸びのあるおおらかな低音の方が好ましい気もするんですが。

この様に低音部を矯正し改めて試聴し直すと、やはりノイズの減少によるSN比のアップが顕著で、空気が澄み、空間が一回り広がったように感じられ、奥行き感もアップしています。

反響音も今まで以上に聴こえるようになり、特にその残響時間は倍くらいに伸びたように感じられ、消えていくまでの減衰率も同じ割合で、非常に自然な感じに消えて行くようになりました。

ツィーターを交換してかなり治まった音の荒れも更に穏やかになり、かなり聴きやすくなりました。

いや〜、最初は大失敗かと思ったDSD・DACの導入は結果的には大成功という事になったようです。
全体的なバランスはDAC交換により崩れてしまったようですので、周波数特性を更に詰めていくと、きっともっと満足のいく音が出てくるのではないかと期待しています。

とっ、音的には良かったのですが、このDACとこのソフトは使い勝手が非常に悪いです。

なにしろこのDACの音量はこのソフトでしかコントロールできないみたいで、例えばDVD再生ソフトを使用する場合、このままではオーディオ経由では音が出ません。 パソコン内蔵のスピーカーから音が出てしまいます。

Windows の設定をいじってオーディオから音を出そうとするととんでもない大音量が出てしまい、この音量をコントロールする事がどのようにしても出来ませんでした。
もちろん、アンプのボリュームで調整する事は出来るのですが、私の場合マルチアンプシステムを採用していますのでそれはチョットご勘弁。

という訳で、音楽を聴く時以外は、以前のDAC経由でオーディオから音出ししないとならないので、その都度、ケーブル類の繋ぎ替えをしなければなりません。 この点非常に面倒です。

2017年10月6日 追記

 この他のソフトでは音が出ない問題なのですが、つい最近、他のDACに繋ぎかえるのを忘れてDVDを再生したところ普通に音が出ていました。 見終わって元に戻そうとした時に気付いた位、何も問題なく再生できていました。 いつから、どうして再生できるようになったのかさっぱり分かりません。 もしかしたら最初の判断自体が間違っていたのかもしれません。ここに訂正いたします。                                追記ここまで

2018年11月23日 再追記

 いや、やっぱり駄目ですね。 1時間位は問題ないんですが、それ以上長時間視聴しているとだんだん途切れてきたりして使えなくなります。 やはり、他のDACに繋ぎ換えないといけません。          追記ここまで


 尚、このDSDファイルを扱うにはパソコンの能力が相当高くないとだめで、今使用しているパソコンのCPUにはCore i5-2540M という2.6GHzの物が使われているのですが、これでは力不足の様です。
又、OSは7Proの32ビット版で、メモリは4G(認識は3.16G)なのですが、これも64ビット版の方が高速、かつメモリもフルに使えて良いでしょうね。

このDACのDSDリアルタイム変換には、2,8MHzのほかに5.6MHzも選べるのですが、こちらを選択すると、ブチブチノイズが入りまくり、音飛び等も頻繁に起こり全く使い物になりません。
幸いな事に2.8MHz変換ではそのような事は何も起こらず快適に使用出来ています。

という訳で、導入をお考えの方はあらゆる方向から検討された方が良いと思います。
                                                     2015年7月20日・記

2015年7月24日
追記

 上記には導入初日の状態を書いたのですが、正確な評価を下すにはちょっと拙速だったようです。
2日目、3日目と視聴時間が伸びる度に低音部が充実してきました。これは、俗に言うエージングされたという事でしょうかね。

今まで、これと同じ様な事は、パワーアンプの電界コンデンサを全とっかえした時に経験しています。 
但し、その時は、音出しした瞬間低音の音量は十分足りているのに、その低音が非常に軽い物で、何かふわふわ漂っているみたいに感じられました。 今回の様に全く低音の音量レベルが下がったと感じる様な物ではありませんでした。 その時は、あまりにも変な感じなので1時間程聴いて終了したのですが、次の日に音出ししたところ、そのような症状は消えていて、ほぼいつもの音に戻っていました。

よく部品を交換した場合(当然、新品を購入した場合も)100時間のエージングが必要だと書かれているのですが、ホントにそんなに必要なのでしょうか? 私の上記の経験から2,3時間で平常状態になると思うのですが。 
大体、90時間時と100時間時で音の違いが分かるのか?

この様に部品交換では経験しているのですが、機材その物でこれほど初期の音が変だった事は一度も経験していないので、早とちりをしてしまいました。

この様な製品の場合、ある程度の通電検査等はしないのでしょうか? 
旧来のオーディオメーカーの場合でしたら、これほど音が変化する状態では出荷しないと思うのですが。

結局、その後サブウーファーのハイカット周波数を下げて行き、現在は75〜80Hz位になっています。そして、チャンデバのゲインも0.5dBほど下げてバランスがとれている状態です。

 総合的にみて、前のDACを使用してWAVEファイルのまま聴いていた時より低音の量感はやはり減っているのですが、その質はかなり向上した感じです。

音の締り、音のエッジの滑らかさ、音の立体感や奥行き感等、全ての点で一皮むけた感じです。
やはりノイズが減少したお蔭なのでしょう、付帯音が取れ音の本質が見えてきたようです。
その結果としての量感の減少なのでしょうから、それは録音されている物がそのまま出て来ているという事なのでしょうから受け入れなくてはいけないし、この先はもっとちゃんとしたサブウーファーを導入しなければいけないのでしょう。

中高音にかけての評価は初日に感じたものと変わらず、目の前の空気が澄み音の見晴らしが良くなり、反響音の量も増し、残響時間も非常に伸び、その音の消えゆく様子が何ともいえず気持が良いです。

シンバルのシャ〜ンという音にメイン楽器の音が被って来た時も、そのシンバルの最後の〜ンの部分がメイン楽器の奥で鳴りながら消えてゆくのがはっきり聴こえる等という経験は今まで味わった事がありませんでした。
それぐらいSN比が向上し、音の分解能があがっているのでしょう。

これ、一度使ったら元には戻れないですね。
いつかパソコンの性能をアップして、5.6MHzでのリアルタイム変換の音も聴いてみたくなりました。

2016年1月2日
Windows10  にしてみたら

 去年の7月下旬にWindows 10 が発表になり、のユーザーは1年間の無償アップグレード期間が設けられました。
最初は何かと問題が出るのではないかと様子見をしていたのですが、あまり変なうわさも無い様なので、去年の暮れに導入する事に致しました。

 このアップグレードには予想外の時間(こちらを参照)が掛かってしまったのですが、何とか終わって早速AudioGate 3 を起動し、アンプのスイッチを入れた瞬間、スピーカーからブチブチッというノイズが!!

ヒェ〜、最悪〜と思いながら暫く聴いていたのですが、かなり頻繁に、それもとても尖がった音の状態で出る物ですからとてもじゃないけど聴いていられません。
これは7に比べて10の方がPCパワーを必要とするからなのでしょうか、動作そのものもいくらか遅くなったように感じられますし。
電源オプションでパフォーマンス最高にし、画面の表示等も一番負荷が掛からない様にしてもあまり改善されませんでした。
その後、電源ケーブルやUSBケーブルに取り付けたフェライトコアに更にネオジウムマグネットを取り付けたりしてノイズ対策を行い何とか治まりかけたのですが、それでも時折ブチッと出てしまいます。

 何か良い方法はないものかと思案していた時、AudioGate3 から4にバージョンアップしている事を知り、早速サイトに飛びダウンロードしようと説明文を読んだのですが、そこにはちょっと気になる注意書きが!!

システム要件

対応OS:Windows 7(32bit、64bit)、Windows 8.1(32bit、64bit)、Windows 10(32bit、64bit)
CPU:インテル; Core; プロセッサー・ファミリー 最大動作周波数 2.6GHz以上

Core i3 以上推奨
※2.8MHz, 5.6MHz間のDSDリアルタイム変換再生には、3.1GHz以上が必要となります

RAM:4GB以上

エ〜ッ、何これ、ちょっと待って〜!!  って感じなんですけど〜!?

このDACを導入する時にPCの性能に関して確認した時は下記の様な物だったのですが ・ ・ ・ ・ ・

対応OS: Microsoft Windows 7(32bit、64bit)、Microsoft Windows 8.1(32bit、64bit)
CPU: Core 2 Duo 2.66GHz以上を推奨

RAM: 1GB以上

何ですか〜?  この差は一体?

うちのPCは Core i5-2540M という2.6GHz の物なのですが、DSDリアルタイム変換再生には、3.1GHz以上が必要って。 更にRAM:4GB以上って。 ・ ・ ・
OSは32bit版ですので、4GB差してありますが実際使える領域は3.2GB位しかありません。
CPU、メモリーとも役不足ではないですか。

ソフトがバージョンアップしただけでこの様に条件が急激に厳しくなる程このソフトは重い物になったんでしょうか?
それはちょっと考えにくい事ですので、DSDリアルタイム変換再生には元々これ位の性能のPCが必要だったのではないでしょうか。

AudioGate 3 のダウンロードページではいまだにこのまま表示されているのですが、今までの現状(2.8MHzでは再生できるが、5.6MHz再生ではノイズが激しく載る)を考えると  CPU:3.1GHz以上。 RAM:4GB以上 というのは以前のバージョンから必要な条件だったのではないでしょうか。

という事はこのソフトを導入しても改善される事はないという事でしょうからソフトの変更はしない事にしました。
もっともこのソフトは録音にも対応している新しいDACの発売に伴って発表された録音機能を備えたもので、他の部分ではとの違いはほとんどない様なので無理して導入する必要は全くないのですが。

という事で、パソコンを買い替えない限りWindows 10 へのバージョンアップはできそうにありませんので、7のサポート終了期限までにどうするか、この先の成り行きを見て考える事にしました。

2016年3月15日
全てお前のせいだったのか!!

 つい先日、朝8時過ぎに突然停電に見舞われ、1分程で復旧したのですが、色んな機器のタイマーがリセットされていたり、冷蔵庫のコンプレッサーが運転再開しなかったりとかなり影響を受けてしまいました。

夜、音楽専用にしているパソコンを使おうとしたところ 『アダプターを認識できません。 純正のアダプターをお使い下さい』 みたいな警告が出てしまい、パソコン使用不可になってしまいました。

 このパソコン、一昨年の8月末に中古で購入したのですが、去年の4月にACアダプターがいきなりダメになり、その時汎用製品から互換品を選んで購入したアダプターを使用していました。
このアダプター使用初めにバッテリーに充電できないとの警告が出たのですが、別にこのパソコン持ち運ぶ訳でもないし、バッテリー自体の寿命かもしれないしと全く気にせずに使用してきたのですが、最近、Windows 10 へのアップグレードと再度7へのダウングレード等をしていた時にチョットした不具合に見舞われ、結局7の再インストールをする羽目になりました。

この際、エクスペリエンスインデックスを再取得したところ、以前7.1だったCPUパフォーマンスが、何と 2.9に激減していました。
理由が全く分からないままここまで来ていたのですが、このアダプターの警告文を見た時、もしかするとこのアダプター最初から規定のパワーが出ていなかったのじゃないかとの疑念がわき起こりました。

確かにラベルには純正と同じ電圧、電流値が表示されているのですが、実際はこの値から計算されるパワーは出ていなかったのでしょう。 だからバッテリーに充電されなかったのでしょうね。


安物買いの銭失いとは昔から良くいわれる事ですが、今回もまた同じような間違いを犯してしまった私でした。

という訳で、純正アダプターを購入し問題は全て解決。 エクスペリエンスインデックスも元の状態に戻っていました。

ここで、「待てよ、もしかすると5.6MHz でのDSDリアルタイム変換が出来なかったのもアダプターのせいじゃなかったのか?」 と思い、早速トライしてみると、想像通り何の問題もなく再生してくれたのですが ・ ・ ・ ・ ・

 ・ ・ ・ ・ ・ 出てきた音を聴いて腰抜かすほどビックリ!!

WAVファイルを2.8MHz でDSDリアルタイム変換した時の音の変化にも非常に驚いたのですが、今回はそれ以上に音が向上している。
目の前の空気の透明感が更にアップし、見通し、見晴らしとも大向上。 音の輪郭が更にアップし、音の分離もよくなり、実在感も大きく向上。 
反響音や残響音も飛躍的に増え、残響時間も更に伸び、もう完全に消えてゆくまでとても自然な減衰率をずっと保ちます。

音の向上は高音部のみならず、低音部では更にはっきりと実感できる程です。
モヤッとした付帯音が消え、クッキリとした輪郭が際立ち、実在感がとてもアップしました。 更に下方向への伸び、更にはエネルギー感も格段にアップ。 
しっかりとした土台の上に音が積み重なっているようで、どっしりとした量感と揺らぎのない安定感を感じる事が出来ます。
但し、うちのサブウーファーの性能的に重低音は出ませんので、この点、逆に前より目立ってしまい、一抹の不満が生じてしまいます。  

いや〜、それにしても素晴らしい音の向上度です。 2.8MHzから5.6MHz にしてもほんの少々の変化だろうと思っていましたから、これ程の音が出てくるとは全くの予想外。 ホントに驚きました。

おかげで、Windows 10 への再アップグレードも行え、これでこの先長い事このパソコンも安心して使えるようになりました。

停電にあったからこそアダプター不良に気がついたという事で、これもまた私の座右の銘の一つである 『塞翁が馬』 と言えるのでしょう。

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