という様な書き出しでこのページを最初に書いたのはもう5年以上も前の事でしたが、その後、ご多分に漏れず器材の変更を続け、当時とはだいぶ違うシステムになってしまいましたので、これ以降の文章はほぼ全面的に書き直す事に致しました。 2020年11月7日・記 |
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元々は、横幅約2.6m、縦の長さ約3.5m程の広さだったのですが、厚さ約10cmの遮音壁を設けたせいで、横幅約2.4m、縦の長さ約3.3mと、一回り狭い部屋になってしまいました。 天井までの高さも同じく遮音壁のせいで、 2.2m位しかありません。
![]() 天井側の四つのコーナー手前には、自作の音響補正ボックスをぶら下げてあり、スピーカー後ろのコーナーにも据え置き型の物を置いてあります。 |
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ウーファーJBL2240 音のバランス的にどうしても低域の領域も量感も足らないので、46cm口径のウーファーを導入しました。 最初はElectro-Voice ELX118を使用したのですが、極最近、ユニットをJBL2240に変更しました。 やはり振動板面積が大きい所為かエネルギーが半端なく、音漏れを抑える為、ウーファーの音量レベルをかなり押さえて聴かざるを得ません。 ■キャビネットサイズ:幅50.7x高さ66.1x奥行57.4cm サイズがコンパクトで小さい部屋でも使えます。 2240の推奨箱には小さすぎるのですが、イコライジングしますのでそれ程問題はありません。 |
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2インチドライバーJBL2482 + JBL2382Aホーン ミッドバス JBL130A 元々はJBLのJRX−115というPA用スピーカーだったんですが、ドライバー&ホーンを替えウーファーユニットを替え、今ではエンクロージャーだけになりました。 上から見ると台形になっていますので、外側の面が、後ろのコーナー上下に設置してある音響補正ボックスの外側の面の延長線に重なるように内向きにおいてあります。 そして、このスピーカーの内側の面が見えるか見えないか位の位置を基準のリスニングポイントにしています。 スピーカー中心からの距離は1.2m程です。 これより少し前に座ると、録音現場に完全に入り込んでしまった様な音場感を得られ、音の広がりも横から更に後ろ側に回り込むように聴こえ、音に取り囲まれてしまうような状態になりますが、各々の録音状態によっては、少し後ろに下がって聴いた方が音の輪郭がはっきりすることもあり、前後5〜10cm位の間で一番気持ち良く聴こえる位置を選んで聴く様にしています。 |
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1インチダライバーJBL2461+ツィーター JBL2402 +ハイルドライバー JBL2482がフェノリックダイアフラムを使用しているので、1万Hzまで音を統一させる為、同じくフェノリックダイアフラムを使用しているJBL2461を極最近導入しました。 繋がりは非常に良いです。 2402はその前には5,000Hzから使っていたのですが、今では1万Hz以上を受け持たせています。 ハイルドライバーは昔使っていたJBL2405の後に使っていましたが、今は2402の更に上側を受け持たせています。 ※2021年12月14日追記 画像では2402とハイルドライバーを横並びに置いてありますが、これだとどうも音の塊感が希薄になり定位も良くないので、今ではハイルドライバーを2402の真上に設置しています。 ほぼ違和感は無くなりました。 ・ ・ ・ 追記ここ迄 |
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ダウントランス 電源は200Vを部屋まで引いてもらい、このダウントランスを使い100Vと115Vを取り出しています。 |
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購入当初は、唸り音がかなり大きく耳障りだったので、昔作ったレコードプレーヤー用の箱の中に格納しました。 その後、電源を投入しっぱなしにしておいたところ、最近では唸り音がかなり小さくなり、殆んど気にならないレベルになりました。 |
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PC&DS−DAC−100 今現在、PCオーディオと呼ばれる物に完全に移行してしまいました。 音源はパソコン内WAVファイルで、CDを直接聴く場合もパソコンドライブで再生しています。 外付けUSB−DACには、初め、MUSE製の¥3,000位の物を使用していました。これはC/P最高で、音的にもかなり満足のいく物だったのですが、こちらのコルグ製のDACを導入したところ、ブッ飛びの音質で大満足。 DSDリアルタイム変換後の音の凄さを堪能できます。 |
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チャンネルデバイダー&パワーアンプ 外付けDAC以降は BEHRINGER(べリンガー)のULTRADRIVE PRO DCX2496というデジタル方式のチャンネルデバイダーを2台使い、片チャンネルづつ、ウーファー、ミッドバス、2インチドライバー、1インチドライバー、ツィーター1、ツィーター2と6Way に分割し、マルチアンプシステムを構成しています。 左の画像一番上から、 左右ツィーター1(2402)駆動用の クラウンのD−60パワーアンプ。 左ch2インチドライバーと1インチドライバー駆動用の t.amp S-75mk2 左ch用のチャンデバ。 右ch用のチャンデバ。 右ch2インチドライバーと1インチドライバー駆動用の t.amp S-75mk2 その下2台は、クラウンのCP−660パワーアンプ。 上は左chのウーファーとミッドバスをBTL接続で駆動しています。 下は右chのウーファーとミッドバスをBTL接続で駆動しています。 左右のハイルドライバーもこのアンプを普通のステレオ仕様で駆動しています。 |
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※2021年12月14日追記 上の状態でしばらく聞いていましたが、t.amp S-75mk2の残留ノイズの大きさがどうも気になり、2021年8月に CROWN(AMCRON) CT875という8チャンネルのスイッチング電源アンプを導入し、2482,2461,2402,ハイルドライバーを駆動しています。 これにより、かなりな音質向上が見られ、ほぼ不満点は解消されました。 ・ ・ ・ 追記ここ迄 |