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エレクトロボイス46cmウーファーをJBL2240へ交換
3年程前に
エレクトロボイスの46cmウーファーを導入
後、低音の量感は圧倒的にアップしたのですが、それに伴い音漏れも酷くなり、ちょっと拙いんではないかい、何とかしなくちゃ、という事で、
遮音壁を再改造
する事にしたのですが、その音の聴けない期間にヤフオクでJBLの同じく46cmスピーカー、2240という物を落札してしまいました。
エレボイの物は、なんとなくもたつくというか切れがないというかスピード感がちょっと足りないと感じていたので、やはりジムランで統一した方がキャラ的にもなじむんではないかと考えた訳です。
素の特性比較
イコライジング後の比較
左がJBL2240 右がエレクトロボイスです。
JBLはボイスコイル径が約10cmで、センターキャップもボイスコイルに合わせてあるのですが、エレボイの方はセンターキャップの径がボイスコイル径よりだいぶ大きく、コーン紙のだいぶ前側に付いています。
これは何なんでしょうねぇ〜? 強度的に有利なのか? それともただのこけおどしか?
重量はJBLが13kgちょい有りかなりな重さです。フレーム、マグネットとも全く比較にならない位違いますね。
箱はエレボイが入っていた物を流用するつもりだったのですが、やってみたらジャストフィット。 全く問題なくすんなり収まりました。
但し、取り付けネジ径が僅かに違ったので、うちにあった鬼眼ナットを新たに開けた穴に打ち込み簡単に取り付け終了。
このウーファーの推奨箱は180L以上なので、それよりかなり小さいエレボイの箱では低音再生に問題があるのですが、どうせデジチャンでイコライジングしないと望む特性は得られない事は十分承知していますので、何ら問題ありません。
早速素の特性を測定してみました。 上がエレボイで下が2240です。
箱が2240には小さすぎる事もあり、低音の量はエレボイの方が断然多いですね。
その下の測定図はイコライジング後の特性の比較です。
2240の方、もっと下までふくよかに出来るのですが、音漏れが心配なのでこの様にしています。
160〜190Hz辺りの特性が2240の方が良いので、ミッドバスとの繋がりは良好です。
音出ししてみるとかなりの差が。
こちらの方が塊り感があり、周波数特性をエレボイと同じようにセットすると、重さもエネルギーもエレボイをかなり上回っているように感じます。 特にバスドラの音は衝撃度が断然違います。ちょっと出過ぎてヤバい位。
もたつき感も感じられず替えた甲斐があったようです。
2020年11月6日・記