麻瀬憧庵                                 


2013年9月


2013年9月3日
あづ、あづ

 早9月。あっという間に1年の3分の2が過ぎてしまいました。それにしても暑いですね。
今年の暑さは異常気象だと載っていましたが、それぐらい暑いという事なんでしょうね。

 今年の梅雨明けは7月の初めと例年より早く、これはこの先大変だと思っていたところ、思いのほか7月は暑くなく結構楽な夏だと思っていた矢先、8月から強烈な暑さが訪れましたが、9月もどこまで暑いんでしょうか。
週間予報を見ますと、雨の日がちらほらと見うけられ、その日の気温は30度割れしそうですが、晴れの日はやはり32度ほどまで上昇しそうですので、まだまだ気は抜けないところですね。

 今年は熱中症で病院へ搬送される方が驚くほど多かったですが、一番の対策は何と言ってもこまめな水分補給でしょうね。と同時に、汗で失われる塩分とミネラル分の補給も大事という事ですが、ここに来て面白い物を手に入れました。
 『ぬちまーす』です。

 沖縄の離島、と言っても橋でつながってはいるんですが、宮城島と言う所にある工場で作られる雪の様にふんわりとした細か〜い結晶のお塩です。

 崖の上に作られた工場直下の海から汲み上げられた海水を霧状に噴射して、そこに温風を当てる事で水分を飛ばし塩を作るという独特の製法で作られる「ぬちまーす」は、塩分が少なく、代わりにミネラル分が他の製法で作られる塩より圧倒的に多いという特徴があります。

 なめてみるとあまり辛さは感じられず、ほんのり甘さを感じてしまうようなまろやかさがあります。この後食塩をなめると、そのとんがった塩辛さが非常に不快で、まるで別物と言う感じを強く受けます。

 因みに『ぬち』は沖縄の方言で「命」のこと、『まーす』は「塩」の事で、「命の塩」と言う事だそうです。 
   パンフレットによると、含有ミネラル分の種
類、総量共、他の製法で作られる塩とは比
べ物にならないほど多く、特に、マグネシウ
ム、硫酸イオン、カリウム等は圧倒的に多く、
他の塩には含まれていない成分もとてもたく
さん含まれているという、これはもう素晴らし
いお塩ですね。

 但し、お値段はそれなりにして、食塩の約
50倍というとこでしょうか。
まぁ、食塩はとても安い物ですから、そんなべ
らぼうな値段とは感じないのですが。
 でっ、この塩を500mlのペットボトルに小さじ半杯程入れ、水を注ぎ撹拌させると、あっという間にミネラルウォーターの出来上がり、ちょっと甘みの無いポカリという感じでなかなか美味。これでこの先の暑さも乗り切れそうです。

2013年9月10日
生音〜!!

 7日の土曜日に、よみうりランド駅周辺を会場にした『第12回 稲城阿波おどり大会』が開かれました。
最近は毎年隙を見て、商店会ブログ用にビデオ撮影に行っていたのですが、今年の開催時間が今までより1時間早く、午後6時〜8時という事で、うちの営業時間ともろかぶりで今年は全く撮りに行けませんでした。

 まぁ私の感想を正直言っちゃうと、「阿波おどりってなんて退屈なんでしょうねぇ〜」
You Yube 等で、本場の連やコンクールで優勝した連の踊りを見てもそう感じてしまいますので、ここらでやる連の踊りを見ているのはホント辛い。

 その上なんかまとまりが無く、華やかさも無く、手抜き感も横溢で、全然感動できません。
少なくても大勢の観客の前でやるのだから、自分たちだけが楽しめればよいという物ではないと思うんですが。
もう少し練習して息のあった物を見せてほしいと思っちゃいます。三鷹や高円寺など、他の地区からきている連はともかく、地元で結成された連は、今のままでは見ているこちらの方が恥ずかしくなるというのが現状でしょう。 もう12年もやっているのに。

 ところで、毎年阿波おどり大会開始1時間前に矢の口幼稚園前庭で、オープニングイベントとして和太鼓の会『鼓遊』の演奏が行われるのですが、今年は1時間繰り上がった為、当店の開始時間を30分遅らせて、この模様を撮影してきました。

 現れたのは、小学生が多数を占める集団で、成人女性が一人入っているという構成でした。
という訳で、まぁ、当然何も期待はしていなかったのですが・・・・・・・・

 ところが演奏が始まって、まぁ、ビックリ、すごいじゃありませんかぁ〜!!

 日頃の練習がどれ程のものか、容易に想像がつく位完璧で息のあった演奏。殆んど音に乱れがありません。
更にこの生音です。 音色、響きの異なった3,4種類の太鼓の音で体を揺さぶられながら見る演奏はもう感動物。
踊りよりこちらの方が、感動無限大。


動画を見られない場合はこちらをどうぞ

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2013年9月15日
プロジェクト終了

 ここ最近、毎年5月連休明け位にプランターにてゴーヤ、トマト、その他の野菜を育てているのですが、今年のゴーヤは思いのほかうまく育ってくれて、「アバシゴーヤ」と「さつま大長れいし」という2種類のゴーヤ、都合30本以上収穫できました。
 おかげで念願の『ゴーヤチップス』もたっぷり食べる事が出来ました。

 しかし、ここにきて実は付けてもあまり大きく育たなくなった事もあり、又、明日16日に台風が関東地方を直撃するという予報もあったので、本日、ネットごときれいさっぱり撤去しました。
これにて、2013年グリーンカーテンプロジェクト終了です。




 こちら最後の収穫。

 一番下の「さつま大長れいし」でも、長さ20cm位しかありません。最初の頃に出来たのは30cm位はあったんですけど、だんだん育ちが悪くなり、育つ日数も掛かる様になってしまいました。

上の方の「アバシゴーヤ」も最大10cmくらいしかありません。
これも初めは16,7cmから20cm位に育っていたんですけどねぇ〜。

 やはり肥料の量が少なかったんでしょうか。
もう少し追肥の量を増やすか間隔を狭めるか、来年はさらなる工夫が必要なようです。

 但し、水やりは上手くいったようで、枯れる事も無く、葉も沢山茂りました

 このゴーヤ、収穫しそこなうと数日のうちに黄色く変色し、最後は破裂してしてしまうのですが、そのようなゴーヤから取った種が2枚目の画像。
 赤い果肉に覆われています。この様になった物でないと発芽しにくいそうなんです。

 そしてその果肉を洗い流した種がこちら。
これを乾燥させて春まで保存しておきます。

 来年はこの種から育ててみるつもりです。
上手く発芽してくれるのでしょうか。

 これで又、新たなチャレンジの『種』が出来ました。

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