2014年1月
旧年中は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございました。
本日より、本年の営業を開始致します。
本年も変わらぬご愛顧を承ります様、何卒よろしくお願い申し上げます。
ノルディックスキージャンプの
葛西紀明が、1月11日オーストリアで行われたワールドカップ個人第13戦で、10年ぶりの優勝を飾りました。
それもフライングヒルで、196m、197mと大ジャンプを2本揃えるという完璧な勝利。
今シーズンはここ数年なかったような調子の良さを見せ、去年の暮れにはワールドカップ史上最年長表彰台をゲットしていましたが、ついに最年長勝者になってしまいました。 (因みにそれまでの記録は、同じ日本人の
岡部孝信の38歳4カ月でした)
彼は現在41歳。ソチ五輪の代表にも決まっていて、これは7大会連続と言う事で、冬季五輪で単独世界最多出場回数となるそうです。
いや〜、どこまですごいんでしょう。いくら飛んでる最中はそれほどの筋力は必要としないとはいえ、やはり踏み切り時の瞬発力は飛距離を決める最重要要素でしょうから、普段どれほどすごいトレーニングをしているのかはかり知れません。
こうなると俄然ソチでの金メダルを期待する声が高まり、相当な注目度となりそうですが、今の葛西ならプレッシャーに押しつぶされる事も無く、最高のパフォーマンスを発揮してくれる事でしょう。
とはいえ、ジャンプは風の影響をもろに受けるスポーツですので、その時の結果は風次第。運が味方してくれる事を願うしかありませんね。
という訳で、掛ける言葉は
『グッド・ラック』
葛西に続き、
上村愛子が冬季五輪日本女子最多タイとなる5回目のモーグル代表に選ばれました。
17歳で長野五輪に出てから足掛け17年。34歳となった彼女がソチでどんな滑りを披露してくれるのか、非常に興味がありますね。
一昔前より女子のレベルも相当アップしているみたいで、エアーでトリプル技を入れてくる選手までいるそうです。
今シーズン初め、上村愛子はかつて得意にしていた大技、「
コーク・スクリュー」に再度挑戦すると言っていましたが、ここまでのWカップでは披露していないようですので、完成しなかったのかもしれませんね。
はたしてソチでは、他の選手と同じ技でどこまで勝負できるのでしょうか?
まずは予選で20位以内に入る事が大前提で、更にファイナルでは3本滑らなくてはなりません。
という訳で、34歳の彼女にとって体力的にも相当厳しい物がありますので、悲願のメダルに届く為には、それ相応なツキも必要でしょう。
里谷多英の様に五輪でメダルを簡単に手に入れてしまうような幸運に恵まれた人は、そこで運を使い果たしてしまったかの如く、私生活はボロボロっという例がありますからねぇ。
現在の私生活で幸せアピールを続けている上村愛子に、ソチ五輪で幸運の女神はほほ笑んでくれるのでしょうか?
前回のオリンピックの時に感じたのですが、どうもあの旦那さん、彼女の運を削ぐ、いわゆる『○○○○』の様な気がしてならない!!・・・・ のっですが。