2023年11月
いや〜、今年のベランダ菜園は惨憺たる結果でした。
暑すぎたというのも多分に影響していたのでしょうが、キュウリ、ゴーヤー、トマト、小玉スイカどれもダメでした。
唯一頑張ってくれたのは去年に引き続きピーマンでした。
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いまだに花が咲き身を付けてくれています。
去年も12月初めまで小さいながらも出来ていましたので、今月中は続くかもしれません。
去年の今頃玉ネゴを植えたところ、今年の春に出来たのはほんとに小さなものばかりだったのですが、どうも植えた苗が成熟していないものだったようで、ある程度太く育ったものでないと大きな玉ねぎにはならないとのことでした。
という訳で、今年は太く育っている苗を植えてみました。
「ケルたま」というちょっと皮の色が黒みがかっているような、抗酸化成分が多い物だそうです。
60本植えましたが、果たしてどうなりますことやら。 |
長いことベランダ菜園やってますが上手くいった例がほとんどありません。
やはり土がよくないんでしょうね。 毎年春先に、土の改良剤を添加したり腐葉土や牛糞などを混ぜたりして来たのですが、まったく結果につながりませんでした。
去年、土の酸性度を知りたくて
PHメーターを使用したのですが、信用度ゼロ、まったく役立たずでした。
と言う訳で、今回はもっと原始的ではありますが確実に判定できる様、リトマス試験液を購入しました。
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『酸度(PH)測定 アースチェック液』 なるものです。
早速、この度玉ねぎを植えた土をコップに採取し、水を
加えよくかき混ぜしばらく放置し、その上澄み液を試験
管に入れチェック液を3滴投下したところ、あっという間
に判定結果が現れました。
なんと、完全なアルカリ性土質でした。
ほぼすべての植物は酸性土質を好むとのことですし、
キュウリ、ナス、トマト等は酸度5,5〜6,5が適して
いるそう ですので、うちの土はまったくの不適合状態
でした。
そもそも雨が酸性ですし、植物が生育するだけで酸度
が 増すとのことでしたので、毎年春に石灰を撒いていた
のですが余計な行いだったようです。 |
いや〜、困った。 玉ねぎもPH6前後の酸性度でなくてはいけないのにこんなアルカリ性の土ではうまく育ってくれそうもないですね。 トホホ。
来年春には全ての土の酸度を調整する必要が出てきました。