麻瀬憧庵                                 


2025年8月


 2025年8月29日
教育

 来週末、9月6日(土)に矢野口幼稚園からランド駅にかけての道路上を舞台にして「稲城阿波踊り大会」が開催されるのですが、本日周辺の草むしりが有志の手により行われ私も参加してきました。

私は三沢川に架かる橋の両側を一人で整備していたのですが、そこに通り掛った中学3年生くらいの私立学校の制服を着た男の子から、いきなり、「この暑い中、ご苦労様です」 と声を掛けられました。
私は思わず立ち上がり、「とんでもありません」 と答えたんですが、びっくりしてそれ以上の言葉が出てきませんでした。

その子の後姿を眺めていると、富士通の社員さんらしき3人連れが通りかかり会話が聞こえてきました。
「今の教育は良いよな」 「そうかぁ?」 「ああ、ヤンキーって育たないじゃないか」
なんとタイムリー。 私は思わず、「そうなんですよ。 あそこ歩いているあの子が今ね・ ・ ・」 とその会話に参加したい気持ちになってしまいました。

去年の12月にも書いたのですが、( ⇒ 謎解けました )ほんとに最近の若い人の多くは礼儀正しく、ありがとうを抵抗なく口にする事が出来るようです。 そして、その行為は周りの人にも影響を与え、その上の年代の人にもそのムーブメントは広がり始めているように感じます。

やはり、2018年度から始まった「特別の教科」としての道徳の授業が功を奏し始めているのではないでしょうか。
明るい未来が感じられますね。


 ページトップへ                         前の月へ         次の月へ
の第1週