2019年10月
先月中旬告知致しました通り、本日より一部商品を除きまして値上げさせて頂きました。
ほぼ25年ぶりの値上げとなりますが、おそらく、よほどの事がない限り、これが麻瀬憧庵最終価格となる事でしょう。
あと何年営業できるか、こればかりは定かではないのですが、寝たきりにでもならない限り、力の限りを振り絞って、細々とでも続けて行きたいと思います。
お客様にはご負担をおかけして誠に申し訳ないのですが、何卒ご容赦頂きまして、これからも変わらぬご愛顧を承りますようよろしくお願い申し上げます。
昨日、保健所の講習会が「
iプラザホール」で行われたので、午後1時に店を閉め若葉台まで電車に乗って行ってきました。
送られてきたパンフレットには定休日の金曜日に行われる回もあったのですが、わざわざ店を早めに閉めて行くこの日を選んだのには訳があったのです。
何年か前にこのiプラザホールで録音されたピアノソロのCDを稲城図書館で借りたのですが、その演奏者のブログの中にiプラザホールの画像が載っていて、壁にうちのオーディオルームに設置した「
シルヴァン」のような柱が写っているのを見ていたので、今回、ぜひこの目で見てこようと思った次第です。



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京王若葉台駅から徒歩2分程、歩道橋を渡った左側にiプラザはあります。
東側の入口を入り階段を下りるとiプラザホールの入り口があります。
受付でプリント等を受け取り中へ進むと二重扉が。
中は300席ほどのこじんまりとしたホールです。
椅子も質素な物ですが、脚元も広めで結構落ち着けます。
お目当ての壁の柱。
てっきり丸い柱が使われているのだろうと思っていましたが、ただの四角い柱でした。
柱の幅も細かったり太かったり、間隔が狭かったり広かったり、ここら辺に何か意味があるのでしょうか。
その上の壁は三角形に成形されていて、更に下から上に角度が付いていました。
こういうコンサートホールはオーディオルームとは全然違う音響特性が求められるのでしょうから、この柱はただ乱反射させ定在波の発生を防ぐという目的ではなく、逆にある程度反響させる事により、適正な反響時間を得ると言う意味合いが強いのかもしれませんね。
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ミキシングブース 照明 吊り下げ式マイク架台とSP 天井照明
本日、台風の影響により大荒れになるとの予想でしたので、早々に休業を決め家の中でじっとしていました。
2時過ぎ位から家内のスマホに続々と警報メールが飛び込んできて、稲城市の一部に避難勧告が出ているとの事。
内容を確認すると、多摩川が危険水位に達し氾濫の恐れがあるとの事でした。
そういえばうちの前の電柱に洪水時の想定水位が書いてあったなと思い確認してみると。

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な、何ィ〜!!
3メートルだとぉ〜!!!
1階全部水没ってかぁ?
ちょっと焦りました。 ほんとに多摩川が氾濫したらどうにもなる物ではないでしょうが、とりあえず出来る事はしておこうと思い、各扉の隙間を埋めておく事にしました。
家の玄関と勝手口の扉は比較的密閉度が高く、隙間にプチプチを挟んで、力いっぱいドアを引っ張ってロックして終わったのですが、店の入り口の引き戸は隙間だらけで、このままではあっという間に水浸しになりそうなので、タオルや布切れをぎゅうぎゅうに詰めて目止めしておきました。 |
只今午後8時20分、現在小田原あたりを通過中とのことですが、思っていたほど風は強くはない様ですが、雨の方が心配ですよね。 川の上流でどの位降っているのか。
夕方には小河内ダムで放流が始まったそうですので、この先さらに多摩川の水位が増すのでしょうか。
兎にも角にも、このまま無事に通り過ぎてくれる事を祈るばかりです。
