麻瀬憧庵                                 


前へ                        音響補正ボックス設計図2              吊り下げ型はコチラ


設置型音響補正ボックスの寸法は、3×6(1,820×910)の合板1枚で左右2個分のボックスを作る事が出来るように決めました。板の厚さは9〜12mm位で良いと思います。
こちらは底の部分にストレートホーンを作らずに簡単に出来るようにしました。
スピーカー裏に置く場合は、これで十分効果を上げる事が出来ると思います。
又、コーナーとリスニングポイントが離れている場合は、こちらの方が好結果を得られるのではないかと思います。

組み立てもあまり神経質にならずに、斜めの部分など工夫してそのまま使ってもかまいません。
中にグラスウールを詰めた方が良いと思います。

設置も簡単です。左右の面の延長がコーナー(左右の壁の交点)に向かうように前後左右に調整し、自由に置けます。

設置型音響補正ボックス設計図1



直線カットはホームセンター等で行ってくれますが、斜めにカットするのはご自分で行わなければなりません。
従いまして、それなりの工具とノウハウをお持ちでないと難しいかも。
                                                                      2012年12月4日・記

その後、何人かの方々から製作記のご報告を頂きました。  ⇒ (検証報告その1) (検証報告その2)

その中で、段ボールで製作し同じような効果を得られたとのご連絡を頂いた方のメールを こちら(検証報告その3 今度は想定外!!) に掲載しております。

これでボックス制作のハードルは随分下がったのではないかと思います。皆様もぜひトライしてみて下さい。

                                                                    2020年11月6日・記

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