麻瀬憧庵                                 


良くあるご質問 @店名の由来


お客様によく、聞かれたり言われたりする事があるんですが、それらについてご説明申し上げます。

まずは一番よく聞かれるこの事。・・・・ 『麻瀬憧庵ってどういう意味?』

店名を決めるにあたり、まず考えたのが『日本に一軒しかない名前にしたい』という事でした。
しかし、なかなか良い名を思いつかず、思案に暮れたある日、ふと料理辞典なる物をパラパラとめくっていると、あるページに「マセドアン」という文字が・・・・それ見た瞬間・・・・「決定〜!!」・・・・頭の中で鐘が乱打されました。

瞬時に、「アン」が「庵」に変換され、これは漢字で行こうという事で形の良い字を選んで行き、『麻瀬憧庵』という店名になりました。
これなら日本に一軒しかないでしょう!!  おそらく!?

一般的に「○○庵」とは、お蕎麦屋さんやうどん屋さんで使われますが、「まっ、スパゲッティもおんなじようなもんだし。」という事で躊躇なく。

それに元々は、料理がおいしいと評判の出家した尼さんが暮らす草庵にあやかろうと、当時のお蕎麦屋さんが店名に庵の字を使ったのが始まりだという事を、何かで読んだ記憶がありましたので、『料理のうまい小さな店』という意味でこの字を使っても良いんじゃなかろうかと思いました。

肝心の「マセドアン」の意味なんですが、これはフランス語で『さいの目切り』のことです。
材料をサイコロのように小さめの立方体に切りそろえる切り方のことです。
「マセドアン」で検索してみると、さいの目切りに切った野菜を盛りつけた『マセドアンサラダ』が表示されます。